2時間ほど走ったでしょうか、最初の目的地”MILLNリーフ”へと到着しました
目の前に広がる大きなリーフに 白く波が寄せています、水底は真っ白な砂地でその中に小さなサンゴの根がいくつも点在し、水面の色が変わっています
このリーフの周囲には数カ所の常用アンカーが設置され、アンカーリング出来るようになっています
その一つに船を固定し、いよいよダイビングの準備です、なんとなく解ったような解らないようなブリーフィングを聞き潜ります
一本目の潜行プランは、最大水深20m 60分以内 残圧が100になれば引き返し、50で浮上3分間の安全停止の後EXITすると言う予定です
尚、2本目は、一本目の最大水深を超えないように18m、3本目はそれを超えない14mと言った具合にするとのことです
潜る毎に、コンピュータをチェックされ、違反すると6時間の水面休息を強いられるとのことです
AOKIパパのエントリーです
きちんとマスクを押さえて基本に忠実です..さすが!
それでは先ず一本目
MILLN REEF
SWIMMING POOL |
2000.7.20 快晴 |
潜水時間 |
ENT 10:41 |
TIME0:35 |
最大水深 |
−21.7M |
EXT 11:16 |
安全停止3分 |
平均水深 |
−11.7M |
透明度 |
20M〜 |
タンクデータ |
開始圧 |
185 |
水 温 |
23.7度 |
残 圧 |
67 |
順番に一人づつ器材のチェックの後、ジャイアントストライドにてエントリーしました
水底が一面に見渡せる透明度です、20メートル以上は軽くあるでしょう、やや流れも有る様です
コンパスを合わせた後 最初なので、慎重に幾つかのグループの後を付いていく事にしました
中層には クマザサハナムロが群れ、水底にはバラクーダの大きいのが数匹、その間を1mくらいのナポレオンが悠然と泳いでいきました
魚影はあまり濃くないのですが、真っ白な砂地が広がりとても明るく サンゴも大きな造形サンゴが多く綺麗な光景でした
戻るときに、流れに逆らったためエアーの消費が多く、一本目は少し早い目に上がる事にしました
安全停止をしているときに、船の下には、バラフエダイやツバメウオが たむろしています、船から流れる排水や残飯を待っている模様です、それらと遊んでいると3分間も退屈せずに済みました
昼食は、パスタや豆類ソーセージ、サラダ、果物など色々有りますが、あまり日本人になじみの無い味付けのため美味しいと言う感じは有りません 比較的お腹を満たすための大雑把な食事です
僕達はすぐに馴染めますが、ちょっと神経質な人には辛いかもしれません
飲み物は、コーヒー、紅茶は、クラッカー類は、全て自由ですが、ビールやジュース類は有料です ちなみに缶ビールが3Aドル(約210円)です
食事の後、船は同じリーフの別のアンカーへ移動しました
ブリーフィングがあまり良く解らない様子を知ってか、ダイブマスターが僕達だけに後で色々説明をしてくれました
コースの取り方などは何とか理解できました
二本目です
MILLN REEF
PETAS BOMME |
2000.7.20 快晴 |
潜水時間 |
ENT 14:26 |
TIME0:55 |
最大水深 |
−17.5M |
EXT 15:21 |
安全停止3分 |
平均水深 |
−8.5M |
透明度 |
20M〜 |
タンクデータ |
開始圧 |
200 |
水 温 |
24度 |
残 圧 |
63 |
今回も、砂地に大きなサンゴの根が数カ所に渡り広がっているポイントです
その間隔は100〜200mくらい有り、移動距離の長い潜水です
大きな歴史を感じさせる造形サンゴがたくさん見られ 魚の量は多く無い物の大きなハタやクマノミ、ベラ、などたくさんの種類がいます
ユビサンゴにはデバスズメダイ等が群れ、とても綺麗な光景です
前回の座間味に良く似た海ですが、サンゴの種類やスケールは 圧倒的にこちらの方が多いです
また、真っ白な砂地に大きなスティングレイが白く体色を変え泳いでいます マンタには程遠いですが”小マンタ”と言う事にしました
のんびり、ゆっくりと魚のウォッチングをしました
三本目です
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